モラハラについて、どんどん知識を深めていきましょう!
モラハラは大まかに2種類のタイプに分かれることを別の記事で紹介しました。
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モラハラは無自覚型と過剰警戒型の2種類が存在。配偶者はどちらのタイプ?
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それについてもう少し突っ込んで考えていきたいと思います。
モラハラは大きく分けて2種類のタイプ
注意ポイント
私はモラハラをする人を自己愛性パーソナリティ障害(自己愛性人格障害)であることと過程してモラハラについて説明していきます。
それを前提としてうえで、この先を読み進めていただければと思います。
モラハラは大きく分けて無自覚型と過剰警戒型の2種類あります。
2つのタイプに分かれることについては、こちらの書籍に書いてありました。
ただ、こちらの書籍にはその2種類のタイプについて、無自覚型や過剰警戒型という名称は記載されていません。
そして2つのタイプがあることについて、詳しく説明をしているわけでもありません。
理由としては、「大きく分けて2つのタイプ」と説明しているように、モラハラをする自己愛性パーソナリティ障害の人々の心理は、かなり複雑化しています。
タイプによっていろんな枝分かれがあり個々によって細かい特徴があるのです。
タイプについては、ひとつの特徴として捉えてみてください。
2つは違っているようで根本は同じである
無自覚型と過剰警戒型はパッと見全く違う人格のように感じますが、根本の心理は同じです。
その根本というのは、「自分が一番大事」「愛しているのは自分だけである」ということです。
そして、この2つのタイプをうまく使い分けている場合もあります。
関わる相手によって演じ分けることができるのです。彼らは自分を愛さずにはいられないため自分を防御するために、人格を相手によって使い分けて対応する必要があるのです。
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2つのタイプに分かれる理由
無自覚型と過剰警戒型は両極端であるため同じ人格と考えにくいですが、こんなにも両極端にわかれる理由として、元々の性格や、今までの環境、接する相手に左右されるからです。
彼らは自分がなく、個人的な考えというものを持ち合わせていません。
そのときの状況によってコロコロ自分を変えて、自分を守ろうとします。
自己愛が強すぎて守ることに必死なので、自分を持つことを捨てて生きているのです。
私の見解では必ず無自覚型、過剰警戒型のどちらかだけに偏るということは少ないと思います。
自己愛性パーソナリティ障害の人はほとんどの人がこの2種類のタイプをどちらも持ち合わせていて、接する相手や状況によって使い分けていることが多い。
家にいる妻や子どもには無自覚型で、傲慢で人の気持ちを考えずに自分の思うがままに接する。
一歩外を出れば過剰警戒型に変わり、常に周りを気にしながらも尊大な自分のイメージは絶やさないように自分の評価だけを考え相手と接する。
このようにうまく使い分けています。タイプの使い分けは個々によって変わってくるでしょう。
うまく使い分けることで周りに気付かれることがないので、モラハラの被害者が苦しい思いをしていきます。
※特徴は共通するところが多々あるとは思いますが、個々によって違いがあることは十分ありますので、あくまでも参考程度にしていただけたらと思います。
まとめ
モラ夫が2つのタイプを使い分けているのって、妙に納得してしまう私。
自分と接しているときと、外で他人と接しているときと、まったく別人というのがほとんどかと思うのですが、みなさまのモラ夫はどうでしょうか?
障がいと言えども、本当に不思議な人種だなと思います。