子ども2人を育てているシングルマザーです 😀
自分の備忘録も兼ねて、少しでも離婚を考えているかたの力になることができたら…と思い、2015年の4月にこのブログを立ち上げました。(情報を新しくするため、記事は少しずつ更新させていただいています。)
離婚は結婚するときとまったく違い、一歩間違うと力も時間もお金もすべてうばわれてしまいます。そして、そのすべてをうばわれてしまった…私もその中のひとりです。
別居、協議、調停、裁判…このすべてを経て、約5年かけて夫と離婚することができました。
私の離婚事情をすべてお話しすることはできませんが、できるかぎり離婚については発信し、これから離婚を考えているかたたちの励みになれたらと思っています。
私がこれまでの約5年間思い続けてきたこと。
「いつかは終わりが来る。」
この言葉を信じて、がんばってきました。
今は暗くて前の見えない辛い毎日かもしれませんが、必ず終わりが来て、幸せになれる日が来ます。
みなさんの道しるべになるため、このブログにたどり着いたかたに少しでも希望を与えたいです。
めぐまるの離婚理由や経緯について
冒頭でも言いましたが、私は元夫と離婚するのに約5年の月日がかかりました。
本当に大変長い道のりでしたが、離婚したことをまったく後悔はしておりません！
私の離婚の経緯などをお話ししたいと思います。
私が離婚した理由
私は、夫のモラハラとDVがあったので離婚を決めました。
シェルターにはお世話になりませんでしが、身体的な暴力で怪我もあったので、シェルターにお世話になれる十分な理由はあったと思います。
それでもシェルターにお世話にならなかったのは、夫から逃げたにも関わらず、まだ心のどこかで迷いがあったからです。
また戻って幸せな家庭を築けるのではないのかという、儚い希望でした。結婚生活はひとつも幸せではなかったのに…。
洗脳されてしまっていたのです。夫の考えがすべて正しいと思っていました。
それでもそんなモラハラ夫からの洗脳から抜け出せたのは、子どもがいたからです。
子どもがいたから冷静に現実を見据えることができて、モラハラ夫から逃げる選択を思いつくことができたのだと思います。
それを前提にしても、私は結婚に向いてなかったとは思いますけどね(笑)
赤の他人と暮らして、すべてを我慢できるほど古風な女ではありません。
元々気は強いほうということもあり、モラハラやDVに負けたくないという気持ちもありました。
結局は離婚することを決めましたが、当時はいろんな気持ちが入り混じっていました。
別居、協議、調停、裁判…とにかく離婚するまでが大変だった！
モラハラ＆DV夫との離婚は、本当に大変でした。
とくに親権争いが壮絶で、離婚だけでも大変なのに、面会交流から養育費から、問題は山積みの状態。
協議だけで離婚する夫婦が大半だと思いますが、私の場合は親権争いが長引いたことにより、裁判にまで発展してしまったのでなおさら大変でした。
精神的負担、時間、お金、どんどん削られていくものばかりで、とくに離婚裁判をしているときは本当にしんどかったです。
本当に大変な離婚劇でしたが、今思うと、自分の少しの工夫で、ここまで大変にはならなかったんじゃないか…と思うことがありました。
もっと事前準備をしっかりしていたら、調停の段階で離婚することも可能だったかもしれません。
そんなこと言ってもあとの祭りですが、穏便に済ませようと思っていた行動が、逆に相手を逆なでするようなことになってしまったのかもしれません。
なんと言っても、相手はモラハラ夫でしたからね。
相手がまともに会話のできる相手ではなかったので裁判にまで発展してしまいましたが、知識があったらもっと結果は違っていたように思います。
みなさんには、私を反面教師にして(笑)ぜひ、離婚に対する後悔や我慢を減らして欲しいと願っています。
離婚への心構え
離婚を終えて今、思うことがあります。
私が大変な離婚を経験したのは、夫が厄介なヤツだったからというだけではありません。
厄介なヤツというのを前提にしても、私はあまりにも離婚に対する知識が足りませんでした。
ただの世間知らずだったのです。
今までのほほんと生きてきた私が、幸せな結婚に憧れていたにもかかわらず、あっという間に離婚を決めていました。
人生なんてなにが起こるかわからないのです。
しかし、いざ離婚を決めても右も左もわからない。
「調停ってなに？」
「まさか裁判にはならないでしょ。」
そんなお気楽に考えていたばっかりに、離婚するだけで約5年もの時間を費やすことになってしまいました。
これから離婚をする人には、正しい知識を持って立ち向かっていって欲しいと思います。
離婚後が新たな人生のスタート！
離婚するのも大変ですが、離婚後もまだまだ人生は続いていきます。仕事のこと、子どものこと、お金のこと。考えればキリがありません。
女手一つで子どもを育てていくのは不可能ではありませんが、今の時代になっても簡単なことではありません。
やはりまだ女性のお給料は低い傾向にありますし、保育園問題や、時間の確保なども、課題はもりだくさん。
少しでもお金に困らないためにも、これからの女性の働きかたについても私なりにこのブログで発信していきたいと思います。
ちなみに今の私は…
あの日、あのとき離婚を決めていなかったとしても、私の場合は絶対に離婚する夫婦だったと確信しています。
そういう相手と結婚してしまったので仕方ないですが、離婚後の未来まで暗くしたくはありません。
子どもについても同様です。
離婚したからといって子どもに辛い思いはさせたくありませんし、相手が相手だったたけに、子どもにとっても離婚してよかったと思っています。
このブログにたどり着いたかたにも、離婚を後悔してほしくありません。
みんな離婚するために結婚したわけじゃないけど、いろんな思いがあってここにたどり着いたのだと思います。
明日は我が身。
この言葉を心に刻んで、これからの離婚に備えておきましょうね！